葉酸サプリメントを選ぶポイント

失敗しないための!葉酸サプリの選び方

最近、葉酸は大変注目を集めていることもあって、葉酸サプリメントがたくさん登場しています。

 

各メーカーからさまざまな商品がたくさん販売されており、ドラッグストアなどにも数多く並んでいるので、どれを選べばいいのか迷ってしまったことがある人も多いのではないでしょうか?

 

迷った挙句に、値段が安いものを安易に選んでしまい、十分な葉酸が配合されていなかったなどの失敗をしないためにも、ここでは葉酸サプリメントを選ぶポイントをいくつかご紹介しましょう。

 

葉酸サプリメントを選ぶポイント

 

天然のものを選ぶ

 

葉酸サプリには、天然ものと化学合成されたものがあり、後者のほうが安価になっていますが、安全性を考えると天然ものを選ぶことをオススメします。

 

天然の葉酸サプリの成分表には、自然由来の原材料が記載されており、「天然植物由来」とか「天然100%」などと表記されています。

 

1日に必要な量が配合されているか

 

厚生労働省では、妊娠の予定がある女性に対して、1日400μg以上の葉酸を摂取することを推奨しています。

 

サプリメントに配合されている葉酸の量は商品によって異なるので、1日400μgの葉酸を摂取できるかどうかを確認しましょう。

 

葉酸以外の栄養素も確認する

 

妊娠することによって不足しやすい栄養素は葉酸だけではなく、亜鉛や鉄、カルシウムなどがあるので、これらをまとめて摂取できるサプリメントを選びましょう。

 

ただし、他のサプリで亜鉛や鉄などを摂取している場合は、過剰摂取になる恐れがあるので、葉酸に特化した商品を選びましょう。

 

有害物質は含まれていないか

 

成分表示を必ずチェックし、合成添加物や保存料、合成着色料などの有害物質が含まれていないことを確認しましょう。

 

臭いに注意

 

つわりがある妊娠初期には、臭いがあるものを食べると気持ち悪くなってしまうことが少なくありません。

 

そのため、サプリの臭いにも注意したほうがいいでしょう。

 

ほとんどのサプリはコーティングによって臭いが抑えられているので、それほど気にならないと思いますが、なかには我慢できない人もいるようなので、事前に確認したほうがいいでしょう。

 

サプリの臭いについては、購入して開封してみなければわからないので、薬剤師などに尋ねてみたり、メーカーに問い合わせてみるのもいいでしょう。ネットで口コミを調べてみるのもひとつの方法でしょう。

 

製造メーカーを確認する

 

サプリは健康に影響する商品だけに、安全性には十分に気をつけたいものです。

 

サプリの製造メーカーが、信頼できる会社かどうか、知名度の高い会社かどうかをチェックしましょう。

 

あまり聞き慣れないメーカーや、海外のメーカーの商品は避けたほうがいいでしょう。

 

近年、一躍、注目度が高まっている「葉酸」。特に、妊婦に必要な栄養素とされていますが、その理由などについてよく理解している人は決して多くはないようです。

 

葉酸とは、細胞の分裂、タンパク質の合成をする作用を持つビタミンB群の一種で、ホウレンソウの葉から発見されました。

 

1990年代には欧米での研究によって、葉酸を摂取することで神経管閉鎖障害などが発症するリスクを大幅に軽減される効果があることが明らかになりました。

 

近年、日本でも神経管閉鎖障害が増加していることや、食生活が欧米化したことで、葉酸不足が懸念されるようになりました。

 

そこで、厚生労働省では、神経管閉鎖障害の発症リスクを抑えるために、妊娠可能な年齢の女性に対して、葉酸の摂取と神経管閉鎖障害の関係について発表しました。

 

多くの先天性異常は、妊娠初期(妊娠10週まで)に生じ、中枢神経系では7週未満の時期に発生するため、海外では葉酸の摂取がもっとも必要なのは妊娠前1ヶ月から妊娠3ヶ月までとされています。

 

しかし、女性が妊娠に気づくのは、どんなに早くても妊娠2〜3ヶ月に入ってからなので、それから葉酸を摂取しても遅すぎるため、妊娠前から摂取することが望ましいとされているのです。

 

ただ、妊娠していることに気づいてから摂取した場合でも効果があったという報告もあります。

 

そもそも葉酸は、妊娠初期以外でも身体に必要な栄養素なので、普段から摂取するよう心がけることが大事です。

 

特に、これから妊娠を予定している女性は、より積極的に葉酸を摂取するようにしましょう。

 

必要な摂取量は?

 

1日に必要な葉酸の摂取量は、成人で200μg、妊婦(特に妊娠初期)の場合は400μgとなっています。つまり、妊婦すると通常の2倍の葉酸が必要になるわけです。

 

葉酸は、体内の造血作用に密接に関与しているため、葉酸不足になると貧血になりやすくなります。

 

葉酸を多く含む食べ物

 

葉酸は、普段の食事から摂取することが可能です。特に、葉酸を多く含む食べ物を摂取することで効率的に必要摂取量を摂ることができます。

 

葉酸は緑黄色野菜や果物に多く含まれており、たとえば、ホウレンソウ、ブロッコリー、イチゴ、オレンジ、ミカンなどが挙げられます。このほか、豆類、豆乳などの豆製品にも多く含まれています。

 

■妊娠中はサプリでも摂取を

 

葉酸は、食事で摂取するのが理想的ですが、熱に弱く、水に溶けやすいという特徴があり、調理することによって、身体に吸収されるのは50%程度と言われています。

 

しかし、最近では葉酸サプリメントが販売されており、吸収率は約85%となっています。

 

妊娠中は、バランスの取れた食事をすることによって葉酸をしっかり摂ることが理想的ですが、十分な量を摂取するのは難しい場合があるので、サプリメントを利用するのも有効な方法です。

 

ただし、その場合は必ず医師に相談してから服用するようにしましょう。

 

妊娠していなくても葉酸は必要

 

葉酸は、「妊婦に必要なもの」というイメージが強いかもしれません。しかし、葉酸は私たち人間が生きていくうえで欠かせない栄養素なので、妊娠しているかどうかや、性別や年齢に関係なく摂取する必要があります。

 

しかし、喫煙や飲酒などによって葉酸の吸収が悪くなり、不足傾向にある人が増加しています。

 

最近の研究によると、高血圧や動脈硬化、がんや認知症の予防効果があるという報告もあるので、健康維持・増進のためにも、日頃から積極的に葉酸を摂取するよう心がけましょう。

 

 

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葉酸は、男性女性を問わず、私たち人間すべてに必須の栄養素ですが、特に妊婦には必要なものとされています。

 

なぜなら、妊娠中に葉酸が不足すると、生まれてくる赤ちゃんに障害が生じる恐れがあるからです。

 

その障害のひとつとして挙げられているのが「無脳症」です。

 

ここでは、その無脳症とはどういうものなのかについて解説していきましょう。

 

治療法がない

 

無脳症は、奇形の一種で、大脳半球が欠損して存在しないか、あるいは著しく縮小している状態のことで、胎児や乳児にこの症状が見られる場合は、「無脳児」と呼ばれます。

 

無脳症の発症原因は、遺伝的要因や母体の栄養状態など、さまざまな要因が考えられていますが、残念ながらはっきりしたことは明らかになっていません。

 

そのため、有効な治療方法も確立されておらず、中絶せずに出産したとしても、大脳だけではなく脳幹の発達障害も併発していることが多く、7〜8割は死産となります。仮に生きていたとしても、ほとんどが1週間程度で短い命を終えることになります。

 

予防が大事

 

「無脳症」と聞いても、自分とは無関係なものと思ってしまう妊婦もいるようです。ましてや、妊娠前の若い女性などは、こうした言葉を知らない人も少なくありません。

 

しかし、女性にとっては決して他人事ではないので、実態をよく知っておくことが大事でしょう。

 

まず、無脳症で生まれてくる赤ちゃんはどれくらいいるのでしょうか?

 

日本における発症率は、約1,000人に1人とされていますが、これはあくまでも出生前診断でわかった例も合わせた数字であり、実際に生まれてくるのは、30,000人に2〜3人程度と言われています。

 

胎児が無脳症かどうかについては、妊娠中に出生前診断を受けることで事前に知ることが可能です。

 

出生前診断では、妊娠4ヶ月以降にエコー(超音波診断)を行なうとともに、羊水や血清を調べます。

 

その結果、血清から「AFP(血清蛋白α-フェトプロテイン)」が検出された場合は、胎児に障害があるということになります。なぜなら、このAFPというのは、通常、健康な人の体内では作られないタンパク質だからです。これが存在するということは、何らかの異常が生じているということになるのです。

 

出生前診断で無脳症の疑いがあると診断された場合には、つらい選択を求められることになります。

 

それは、人工中絶するか、あるいは生まれてくる赤ちゃんに障害があるかもしれないということを承知のうえで妊娠を継続して出産するか、という2つの道です。

 

出生前診断に基づく人工中絶については、ダウン症児を生む・生まないという議論で意見が分かれるなど、倫理的な問題も浮上しており、妊婦にとっては精神的にも非常に深刻な問題です。

 

ただ、そのまま妊娠を続けることによって、体力的・精神的に大きな負担を負いながら、死ぬ確率の高い赤ちゃんを生むということは、さらに大きな負担が母体にかかるだけではなく、精神的ダメージも大きくなってしまうというリスクがあるのも事実です。

 

したがって、人工中絶するにしても、妊娠を継続するにしても、どちらを選択したとしても、母親にとって多大な負担とダメージを与える結果となってしまうのです。

 

だからこそ、「予防」ということが非常に重要になってくるのです。

 

葉酸を摂取することで無脳症のリスクを減らす

 

無脳症は発症の原因が解明されていないため、確実に予防する方法はありませんが、ある程度のことはわかっているので、「できること」はいくつかあります。

 

そのひとつとして挙げられるのが、煙草を吸わないということです。煙草は無脳症の発症リスクになると考えられているので、妊娠を考えている喫煙者の女性は、すぐに煙草をやめましょう。

 

もうひとつの予防法としてできることは、妊娠中(特に妊娠初期)に葉酸不足にならない食事を心がけるということです。

 

無脳症の原因のひとつとして葉酸不足が挙げられているので、葉酸を多く含む食べ物を積極的に摂ったり、サプリメントで補給するようにしましょう。

 

もちろん、こうしたことで100%防ぐことができるわけではありませんが、無脳症の発症率を下げることが可能です。

 

健康で元気な赤ちゃんを生むためにも、普段から葉酸を含む食品を食事に取り入れるなどして、葉酸不足になるのを防ぎましょう。

 

 

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葉酸は、男性女性に関わらず、すべての人にとって必要な栄養素で、日頃から積極的に摂取することが大事だとされています。

 

そのなかでも特に妊娠中の女性は葉酸を摂取することが大切です。

 

なぜなら、妊婦が葉酸不足になると、胎児の発育に重大な悪影響を及ぼしてしまうからです。

 

特に危惧されているのは、葉酸不足によって引き起こされる、胎児の「神経管閉鎖障害」です。

 

「神経管閉鎖障害」は、簡単に言ってしまうと、赤ちゃんの中枢神経管が作られないという障害です。

 

ここからは、もう少し詳しく解説していきましょう。

 

神経閉鎖障害とは?

 

そもそも葉酸とは、人間の身体の核酸DNAやRNAを構成している重要な成分なので、私たちが生きていくうえで決して欠かすことのできない栄養素のひとつです。

 

このほか、葉酸は血液中の赤血球の合成や、アミノ酸の合成、タンパク質の生成・促進作用、皮膚や口内の粘膜を強化するなどの役割を担っています。

 

「葉酸」という言葉を聞いたことがないという人も少なくないようですが、私たち人間が生きていくうえで、いかに葉酸が重要な存在であるかがわかるはずです。

 

そして、葉酸は特に妊娠中の女性にとって欠かせない栄養素でもあり、妊娠中は葉酸不足になるようなことは絶対に避けなければなりません。

 

それは、前述のように、胎児に重大な悪影響を及ぼしてしまう恐れがあるからです。

 

胎児の中枢神経は、妊娠のごく初期の、まだ妊娠したことに気づかないほど早い段階に形成されます。

 

こうした過程も含む、胎児の成長過程において、葉酸不足になると、中枢神経管が背骨に沿ってファスナー状に閉じる過程が正常に進まなくなってしまいます。

 

そして、神経管の下部に問題が生じた場合は、「二分脊椎」と呼ばれる状態になり、生まれてきた赤ちゃんが歩行困難になったり、膀胱や直腸が正常に機能しなくなってしまう恐れがあるのです。

 

神経管の上部に問題が生じた場合は、脳が正常に作られず、「無脳症」と呼ばれる障害が起き、流産や死産、あるいは生まれてきたとしても1週間程度しか生きることができなくなってしまうのです。

 

このようなことは、赤ちゃんにとって不幸なことであるのはもちろん、母親にとっても肉体的・精神的に大変な負担となってしまうので、可能な限り避けたいものです。

 

葉酸を摂取することで発症リスクを軽減できる

 

赤ちゃんを流産や死産、あるいは、わずか1週間あまりという短命に終わらせないためには、神経管閉鎖障害を引き起こさないようにすることが大事なのは言うまでもありません。

 

神経管閉鎖障害の発症には葉酸不足が大きく関係していることがわかっているので、日頃から葉酸を多く含む食べ物を摂取する必要があります。

 

実際、妊婦が積極的に葉酸を摂取することによって、約70%も発症リスクを抑えることができるとされ、アメリカなどでは国を挙げて、妊婦だけではなく、すべての国民に対して葉酸の摂取を推奨しています。

 

たとえば、パンに葉酸を練り込んだり、牛乳に配合するなどの工夫をして、普段から当たり前のように摂取できるようになっています。

 

日本では、アメリカほど認知されていないので、対応が十分とは言えず、葉酸のことを知らない人も多くいます。

 

このままでは、神経閉鎖障害の発症を減らすことが難しいので、葉酸を摂取することの重要性を私たち国民がよく知り、日頃から積極的に摂取することが求められるのです。

 

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妊婦にとって葉酸が非常に重要な栄養素であることは比較的よく知られるようになってきました。

 

しかし、葉酸は妊婦だけに必要なものではなく、老若男女を問わず、私たち人間が生きていくために欠かせない存在なのです。

 

その、生きていくうえで必要なものが不足すれば、当然、人間の身体にはさまざまな問題が生じることになるのは言うまでもありません。

 

病気を引き起こしたり、赤ちゃんに障害が生じることもあるので、日頃から葉酸を多く含む食べ物を摂取して、不足状態にならないように気をつけることが大事です。

 

では、具体的に葉酸が不足すると、どのようなことが起こるのでしょうか?

 

赤ちゃんに障害が!

 

葉酸は、血液中の赤血球の生成や、身体の細胞を再生したり、DNAを合成するために欠かせない重要な栄養素のひとつです。

 

そのため、葉酸が不足すると、さまざまな問題が引き起こされてしまいます。

 

そのなかでも特に知られているのは、妊婦・胎児への影響です。

 

妊娠中に葉酸が不足すると、赤ちゃんが神経管閉鎖障害や無脳症といった重度の障害を持ってしまう恐れがあります。

 

こうした障害が生じると、母親のおなかの中で正常に発育することができず、奇形となってしまいます。

 

その結果、流産や死産、あるいは、生まれてくることができたとしても、正常な身体を持たないため、1週間あまりで死亡してしまうのがほとんどです。

 

妊婦以外も注意が必要

 

妊婦が葉酸不足になることによって、胎児に障害が生じることは知られるようになってきたので、妊娠した女性が積極的に葉酸を多く含む食べ物を摂取したり、サプリメントで補給するといったことはよく行なわれるようになってきました。

 

しかし、葉酸は人間にとって欠かせない栄養素なので、必要とするのは妊婦に限ったことではなく、性別や年齢に関係なく、すべての人が摂取する必要があります。

 

しかし、栄養バランスが偏った食事を続けていたりすると、葉酸も不足しがちになり、体調不良や病気になってしまうことがあります。

 

特に多く見られるものには、食欲不振や下痢、十二指腸潰瘍、胃潰瘍などが挙げられます。

 

また、葉酸は体内に入ると腸内細菌によって合成されるという特徴がありますが、風邪をひくなどして抗生物質を服用すると、抗生物質によって腸内の細菌バランスが乱れ、葉酸不足の状態を招いてしまいます。

 

そうなると、抗生物質によって風邪は早く治ったとしても、口内炎や胃腸炎などが生じてしまうことがあります。

 

また、葉酸は赤血球を生成する働きがあるため、葉酸不足になると赤血球が十分に作られず、白血球減少症や大球性貧血などになってしまう可能性もあります。

 

葉酸不足は精神にも影響する

 

葉酸が不足すると、病気など身体的な症状だけではなく、不眠やイライラ、記憶障害など、精神や神経にも悪影響があらわれます。

 

いつもイライラしている人、不眠症で悩んでいる人、物忘れがひどくなってきた人は、葉酸不足が原因である可能性もあります。

 

そんな人は、日頃の食生活を見直し、葉酸をしっかり摂取するよう心がけましょう。

 

といっても、妊娠しているわけではない人の場合は、葉酸を特に意識しなくても、1日3食、バランスの取れた食事を摂るようにするだけでも必要な葉酸を摂取することが可能なので、まずは食生活の見直しから始めてみるといいでしょう。

 

 

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葉酸は私たち人間にとって必要な栄養素のひとつであるため、健康を維持するためには絶対に欠かすことができません。

 

特に、妊婦は胎児の正常な発育のために、より多くの葉酸を摂取する必要があります。

 

では、通常、葉酸は1日にどれくらいの量を摂取するのが適切なのでしょうか?

 

成人の場合であれば200μg、妊婦の場合は440μg、授乳中の人の場合は340μgが必要とされており、1000μg(=1mg)が上限となっています。

 

上限が設定されているということは、たくさん摂ればいいというものではないということでもあり、摂り過ぎはよくないということなのです。

 

とはいえ、通常、日本人が1日に食べる食事の量では、この上限を超えることはないとされています。

 

1日に必要な摂取量を効率的に摂るには、葉酸が多く含まれた食品を食べることが一番です。

 

葉酸は、緑黄色野菜や柑橘系の果物、レバーなどに含まれていますが、熱と光、そして水に弱いという性質があります。

 

たとえば、緑黄色野菜の代表選手であるホウレンソウをスープにした場合、葉酸がスープに溶け出してしまいます。

 

そのため、ホウレンソウだけを食べても十分な葉酸を摂取することができないので、スープもしっかり飲むようにすることが大事です。

 

このように、食品から葉酸を摂取する際には、調理方法や食べ方にも気をつける必要があります。

 

食事だけでは十分な量を摂取できない場合もあるので、最近では葉酸サプリメントを摂取している人も増えています。

 

サプリメントは食事よりも手軽に摂取できますが、その分、過剰摂取になる可能性が高くなるので、医薬品と同じように用法・用量を守って正しく服用することが大事です。

 

葉酸は水溶性(水に溶ける)の栄養素なので、過剰に摂取したとしても、尿と一緒に体外へ排出されますが、限度を超えると身体に負担がかかってしまうということをよく覚えておきましょう。

 

摂り過ぎるとどうなる?

 

葉酸は、通常の食事で過剰摂取になることはまずありませんが、サプリメントの場合は手軽に摂れることもあって、気づかないうちに摂り過ぎになってしまう可能性があります。

 

いくら水溶性で尿として排出されるといっても、あまりにも過剰に摂取すると逆効果になり、身体に悪影響を及ぼす可能性もあります。

 

特に、サプリメントに多く見られる、化学的に合成された葉酸の場合は要注意です。

 

化学合成された葉酸を摂り過ぎると、身体にかゆみやじんましんが生じたり、場合によっては呼吸困難に陥る恐れがあります。

 

そのため、葉酸を特に必要とする妊婦は過剰摂取にならないように気をつける必要があります。

 

また、妊婦が妊娠後期に葉酸をサプリメントで上限(1000μg)を超えて摂取し続けると、生まれてくる赤ちゃんが喘息になる確率が30%も高まるという研究結果があります。

 

厚生労働省が1日の摂取上限を1,000μgと定めているのは、この研究結果を元にしたものなのです。

 

いくら妊娠中に葉酸が必要だからといって、サプリメントだけに頼って過剰摂取にならないよう注意することが大事です。

 

参考HP

 

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葉酸は妊婦をはじめとする女性には欠かせない栄養素であるため、葉酸サプリメントは女性が服用するものというイメージがあります。

 

しかし、これは間違いであり、女性だけではなく男性にとっても葉酸サプリメントを服用することは大変必要なことなのです。

 

奇形精子を減らす効果がある

 

米カリフォルニア大学バークレー校パブリックヘルスのブレンダ・エスケナジ氏らの研究チームによると、男性が葉酸サプリメントを摂取することで精子に影響があり、染色体異常を軽減する効果があるということです。

 

通常、健康な男性の場合でも、精子の1〜4%ほどの染色体異常があると言われています。これは、奇形の精子があるということなのです。

 

そこで、ブレンダ・エスケナジ氏らの研究チームでは、染色体異常がある精子の数と、葉酸の摂取量の関係を調査しました。

 

その結果、葉酸の摂取量が多い人のほうが、精子の染色体異常が少ないということが明らかになったのです。

 

そして、染色体異常が少ない健全な精子が多いということは、その分、受精の確率が高くなるのではないかということです。

 

それまでは、女性の食生活が赤ちゃんの成長に影響を及ぼすという研究結果はたくさんありましたが、男性の食生活、つまり葉酸の摂取量が赤ちゃんに影響を及ぼすという研究結果が世界で初めて発表されたのです。

 

ただし、まだ研究段階ということで、はっきりとした数値が発表されているわけではないものの、男性にとっても葉酸サプリメントを服用することは非常に効果がある可能性が高いのです。

 

つまり、葉酸サプリメントは、女性にとっては赤ちゃんの成長に影響し、男性にとっては、いわば赤ちゃんの元になる精子が作られる過程に良い影響を及ぼすということなのです。

 

過剰摂取は禁物

 

研究によって、葉酸が精子の奇形を減らせることがわかったからといって、過剰に摂取することは控えなければなりません。

 

1日の上限である1,000μgを超える量を摂取することは絶対に避けましょう。

 

厚生労働省の発表では、男女ともに上限量に違いはないことから、男性の場合も女性と同じように通常の食生活に加え400μgの葉酸サプリメントを摂取するのが適切と言えるでしょう。

 

男性が葉酸サプリメントを摂取する場合は、体内で精子が作られる過程に3ヶ月程度を要することから、女性よりも早い、妊娠予定の3ヶ月以上前からがベストなタイミングとされています。

 

 

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葉酸は、妊娠や赤ちゃんに大きな影響を与える栄養素であることはよく知られています。

 

しかし、現代の女性の多くは、妊娠しているかどうかに関わらず、必要な量の葉酸を摂取できていないとされています。

 

葉酸が普段よりたくさん必要な妊娠中であっても同じことで、あるデータによると、妊婦の約40%は必要な量の葉酸を摂取できていないことがわかっています。

 

こうした状況は、葉酸の必要性がまだ十分に知られていないことが原因とされています。

 

海外ではすでに葉酸の重要性が認識され、普段から積極的に摂取する習慣がありますが、日本ではまだそこまでは至っていません。

 

こうしたことから、厚生労働省が2000年から妊婦や妊娠前の女性に葉酸の摂取を推奨するようになりました。

 

そして、2002年からは母子健康手帳にも葉酸を摂取することの必要性を記載するようになりました。

 

それでもまだ葉酸の必要性は十分に認識されていないという現状があります。

 

男性も葉酸が不足している

 

葉酸は、女性や赤ちゃんに必要であることばかりが強調されがちですが、実は男性にとっても葉酸は必要なものです。

 

葉酸は、「赤ちゃんに必要な栄養素」として注目されるようになり、こうした話だけが先行していまい、その結果として「女性に必要な栄養素」というイメージが広がって定着してしまいました。

 

しかし、実際には女性だけではなく男性にとっても欠かせない栄養素であるにもかかわらず、そのことがほとんど知られていないと言っていいでしょう。

 

そもそも葉酸は、男性女性に関係なく、すべての人間の身体を構成するDNAの合成に必要な要素のひとつなのです。

 

身体の新陳代謝を維持するうえでも欠かせない大事な栄養素なので、「女性」とか「赤ちゃん」、あるいは「妊娠」といった区別なく、すべての人間にとって必須の存在なのです。

 

葉酸が不足すると、動脈硬化のリスクが高くなるとされていますが、これは葉酸が心血管疾患を引き起こすホモシステインを低下させることが原因なのです。

 

このように、葉酸は男性女性に関係なく、すべての人間にとって必要不可欠な栄養素であるにもかかわらず、私たち現代人の多くは葉酸不足になっていたり、あるいは不足しやすい状況にあります。

 

現代人の葉酸不足の原因

 

現代人は、煙草やお酒などの嗜好品を好んで摂取します。最近では、女性でも煙草やお酒を口にする人が多くなりました。

 

しかし、煙草やお酒を摂取することによって葉酸不足を招くことになります。

 

お酒の場合は、適量であればそれほど問題にはなりませんが、過剰に飲酒するのは好ましくありません。

 

もちろん、煙草は「百害あって一利なし」と言われるように、数本の喫煙でも葉酸不足につながります。

 

さらに、社会が複雑化したことにより、仕事や人間関係によるストレスが多くなっています。

 

このストレスも、心身にとって悪影響をもたらすことはよく知られており、葉酸不足の引き金になってしまいます。

 

以上のようなことから、男性女性に関係なく、現代人は葉酸不足になりやすいと言えるわけです。

 

だからこそ、普段から葉酸不足にならないように、食事をしっかり摂り、栄養のバランスを保つことが大事なのです。

 

 

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女性の中には貧血で悩んでいる人がたくさんいます。それも、年齢に関係なく、若い女性から年配の女性まで、幅広い層の女性が貧血で悩んでいます。

 

この貧血というのは、その名称からもわかるように、体内の血液の量が不足して、薄くなっている状態を指します。

 

これは、血液検査の数値で言う「ヘモグロビン」の値で見極めることができ、血液中のヘモグロビン濃度が基準値を下回った場合に、「貧血である」と診断されます。

 

貧血の症状としては、主に動悸や息切れ、めまいなどがあります。

 

血液中の赤血球の中にあるヘモグロビンは、全身に酸素を送り届ける働きがあるため、ヘモグロビン濃度が下がると十分な酸素を送れなくなってしまうために、こうした症状があらわれるのです。

 

貧血と葉酸の深い関係

 

貧血になってしまう原因にはさまざまなことがありますが、代表的なものには、鉄分不足やビタミンB12不足が挙げられます。

 

しかし、貧血の原因はこうしたことだけではなく、実は、葉酸も非常に密接な関係があるのです。

 

そもそも葉酸というのは、赤血球を生成する重要な成分です。

 

そのため、葉酸が不足すると、赤血球も足りなくなってしまうのです。

 

その結果として、貧血の症状が起きてしまうのです。

 

葉酸というのは、体内で作ることができないので、食べ物から摂取する必要があり、緑黄色野菜に多く含まれています。

 

そのため、食生活が乱れて十分な栄養を摂取できていないと、葉酸も不足し、貧血になってしまいます。

 

特に、十分な食事を摂らず、お酒を飲んでばかりいる人は要注意です。

 

逆に、1日3回、バランスの取れた食事をしっかり摂っていれば、葉酸が不足することはありません。

 

ただし、女性の場合、妊娠中は通常より多くの葉酸を必要とするので、普段の食事からだけでは葉酸が不足し、貧血になりやすくなります。

 

妊娠が原因で葉酸が不足して貧血の症状が出た場合は、医師の指導のもとで葉酸を直接投与、あるいは経口投与したり、食事療法によって治療を行なう場合があります。

 

葉酸不足による貧血を改善する食事療法

 

葉酸が不足することによって起きる貧血の治療には、食事療法が大変有効です。

 

食事療法と言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、1日3食をしっかりと食べ、栄養のバランスが偏らないようにすることが基本です。

 

そのうえで、葉酸が多く含まれている野菜を積極的に摂るようにしましょう。

 

さらに、貧血には鉄分不足も影響するので、鉄分を多く含む食べ物を多く摂るようにしましょう。

 

特に、肉類や魚介類は吸収率がよいので、これらの食べ物を積極的に摂ることで貧血を改善することができます。

 

 

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